文化・芸術

東山魁夷展

Photo 東京国立近代美術館の東山魁夷展に行ってきました。写真はその時の皇居周りの桜です。東京はちょうど桜が満開でした。天気があまりよくなかったのが残念ですが。

個人的にとても好きな画家なので展覧の内容も良かったのですが、ちょっと照明が強すぎて、彼の微妙な色使いが見えづらかったのが残念です。

普段あまり風景画に感銘を受けることってないのですが、彼の絵は光の描き方が絶妙でまるで、空気や音まで絵の中に閉じ込めてしまったような荘厳さがあります。

とくに唐招提寺の屏風は美しいですね。画集なんかでも見られますが、やっぱり本物は迫力がぜんぜん違いました。

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石の美術館

Isibi 今日は那須の石の美術館へ行ってきました。石と水の調和したすばらしい空間でした。おりしも水の力を再確認し、石での建造物に新たな興味を抱いていたところだったので、さらに感慨深いものでした。

ここにおいてもやはり光は欠かせない要素になっていました。石の隙間から漏れてくる光。水辺に反射する光がさらに幻想的な雰囲気をかもし出しています。

石というものの潜在能力を再認識した一日でした。まだまだこの世には美しい空間があるのだと思いました。

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古代エジプトの美展

本日は宇都宮美術館の「古代エジプトの美展」へ行って来ました。

個人的に今一番行きたい国であるエジプトの展覧ということで行く前からかなりのハイテンションでした。

エジプトには何か神秘的な雰囲気を感じます。紀元前5000年から続く文明にはかなりの蓄積があるものでしょう。

とりわけ、動物を意匠したデザインには秀でたものがあるようです。もともとエジプトは動物を模した神様が沢山いるもので、かつては文明において動物や虫などの自然が大きなウエイトを占めていたことが伺えます。

そう考えると文明の移り変わりを実感します。

さらには「目」ということに大きな意識がいっていたようです。ウェジャトの目はエジプトにおいてもっともポピュラーな護符のひとつですが、これも隼の神、ホルスの目を模したものです。

目には視線、眼力というところから現実世界の表れ方そのものという意味合いもあるようです。

しかし、約7000年前の世界から考えても、人間の思考の根本的なところはあまり変わっていないのかもしれません。

そう考えると人間の本質というものがどれほど深い位置にあるのかと改めて考えさせられてしまいます。

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